ハマナス 海浜(かいひん)の砂地(すなじ)に生える落葉低木(ていぼく)。別名(べつめい)ハマナシ。枝(えだ)にとげが密生(みっせい)している。葉は奇数(きすう)羽状複葉(うじょうふくよう)で,互生(ごせい)する。枝(えだ)先に大きな紅(べに)色5弁(べん)の花を1〜3個(こ)平開する。強い芳香(ほうこう)がある。偽果(ぎか)は平たい球形で,8〜9月に赤熟(せきじゅく)する。高さ:0.5〜1m。花期:6〜8月。分布(ぶんぷ):北海道・本州(太平洋側(がわ)は茨城(いばらき)県,日本海側(がわ)は鳥取(とっとり)県以北(いほく))・サハリン・千島(ちしま)。(被子植物(ひししょくぶつ) バラ目(もく) バラ科(か))