バーミヤーンせっくつ【バーミヤーン石<窟>】 アフガニスタン東部,ヒンズークシ山脈(さんみゃく)中にある石くつ寺院群(ぐん)。中央アジア・インド・ペルシャ(今のイラン)をむすぶ交通の要所(ようしょ)で,数百の仏教(ぶっきょう)石くつが開かれた。5世紀(せいき)ころつくられた高さ55mと38mの大仏(だいぶつ)があったが2001年イスラム過激派勢力(かげきはせいりょく)によって爆破破壊(ばくははかい)された。◇唐(とう)の僧(そう)玄奘(げんじょう)もここをおとずれた。