パリ=コミューン 1871年3月,プロイセン=フランス戦争(せんそう)後の混乱(こんらん)期にパリの民衆(みんしゅう)がつくった自治政府(じちせいふ)。共和政府(きょうわせいふ)が降伏(こうふく)したあと,国民軍(こくみんぐん)と民衆(みんしゅう)は政府(せいふ)による武装解除(ぶそうかいじょ)を拒否(きょひ)し,パリにたてこもって労働(ろうどう)者の革命政権(かくめいせいけん)を樹立(じゅりつ)した。コーチ コミューン(委員会)内部の不統一(ふとういつ)と,ドイツ軍(ぐん)とむすんだ政府軍(せいふぐん)の攻撃(こうげき)で70日あまりでほろんだ。