はんか【反歌】 長歌のあとにそえる短歌。長歌の主題の中心を簡単(かんたん)にまとめたり,うたいきれなかったことをおぎなったりする。『万葉集(まんようしゅう)』に見られる。コーチ 有名な「田児(たご)の浦(うら)ゆうち出(い)でて見れば真白にそ不尽(ぞふじ)の高嶺(たかね)に雪は降(ふ)りける」(山部赤人(やまべのあかひと))は「不尽(ふじ)の山(やま)を望(みさ)くる歌」という長歌の反歌。