*はんしん・あわじだいしんさい【阪神・淡路大震災】 1995(平成(へいせい)7)年1月17日に発生した,淡路(あわじ)島北部から神戸(こうべ)・西宮(にしのみや)市にかけての地域(ちいき)を震源(しんげん)域(いき)とする大地震(じしん)(兵庫(ひょうご)県南部地震(じしん))によってもたらされた災害(さいがい)。都市部をおそった直下型地震(がたじしん)(マグニチュード7.2)だったので,神戸(こうべ)・西宮(にしのみや)市を中心に,ビルや家屋の倒壊(とうかい),道路や線路・橋げたなどの崩壊(ほうかい)・寸断(すんだん),さらに各所(かくしょ)で火災(かさい)が発生し,大被害(ひがい)をもたらした。死者6433人,行方不明(ゆくえふめい)3人,負傷(ふしょう)者4万人以上(いじょう),家屋全・半壊約(はんかいやく)24万棟以上(とういじょう)。