**ばんゆういんりょくのほうそく【万有引力の法則】 イギリスの物理学者ニュートンが,1665年に発見した法則(ほうそく)。あらゆる物体と物体はたがいに引きあう力をもっており,物体が重さをもっているのは,物体と地球の間の万有引力によるものだということを発見。一般(いっぱん)に,質量(しつりょう)m1,m2の2つの物体が距離(きょり)r だけはなれているとき,その2つの物体間には F = G の大きさの引力F がはたらく。力の向きは2つの物体をむすぶ直線の方向にある。これを「ニュートンの万有引力の法則(ほうそく)」という。コーチ 比例(ひれい)定数G を万有引力定数といい,G = 6.673×10-11N・m2/kg2である。