ひがしかがわ【東かがわ(香川県の市)】 香川(かがわ)県東部の瀬戸(せと)内海にのぞむ市。港町の大内(おおち)地区に繊維(せんい)・医薬品(いやくひん)の工場があるほか,全市をつうじて手ぶくろづくりがさかん。農業では,米作りのほか,タバコ・スイカ・イチゴなどの栽培(さいばい)が主となっている。伝統的産業(でんとうてきさんぎょう)としては,和三盆糖(わさんぼんとう)づくりが知られる。北部の安戸池(あどいけ)(潟湖(かたこ))は,日本での養殖(ようしょく)漁業発祥(はっしょう)の地。◇香川(かがわ)県の「東の玄関(げんかん)口」として,◇2003(平成(へいせい)15)年4月1日,引田(ひけた)町・白鳥(しろとり)町・大内(おおち)町が合併(がっぺい)して誕生(たんじょう)。人口:3.5万。