ヒジキ【<鹿尾菜>】 古くから食用にされてきた褐藻(かっそう)。潮間帯(ちょうかんたい)(海岸の満潮(まんちょう)線と干潮(かんちょう)線の間)下部の岩上に群生(ぐんせい)する。長さ:20〜100cm。分布(ぶんぷ):北海道室蘭付近以南(むろらんふきんいなん)の太平洋沿岸(えんがん)・九州沿岸(えんがん)・朝鮮(ちょうせん)半島沿岸(えんがん)・東シナ海。◇春に採集(さいしゅう)して,鉄がまで煮(に)て,適当(てきとう)な長さに切って干(ほ)したものが,干(ほ)しひじき。(褐藻(かっそう)植物 ヒバマタ目 ホンダワラ科)