*ビスマルク(オットー=) (1815〜1898)ドイツの政治(せいじ)家。鉄血宰相(てっけつさいしょう)といわれた。1862年プロイセンの首相となり,軍備(ぐんび)を拡大(かくだい)しオーストリア・フランスをやぶり,1871年プロイセン王ウィルヘルム1世を皇帝(こうてい)とするドイツ帝国(ていこく)を建設(けんせつ),自(みずか)ら初代(しょだい)首相となり,1890年まで,その地位(ちい)にあった。コーチ 外交ではたくみにフランスを孤立(こりつ)させ,内政(ないせい)では,産業(さんぎょう)を保護(ほご)し社会主義(しゅぎ)運動をおさえながら社会保障政策(ほしょうせいさく)をすすめた。