ひだきそがわこくていこうえん【飛騨木曽川国定公園】 岐阜(ぎふ)県のほぼ中央を流れる飛騨(ひだ)川と,愛知(あいち),岐阜(ぎふ)の県境(けんきょう)を流れる木曽(きそ)川の中流部とを区域(くいき)とした河川(かせん)公園。ダイナミックな景観(けいかん)が広がる飛騨(ひだ)川の上流部の中山七里(なかやましちり)や飛水峡(ひすいきょう)などが知られる。美濃太田(みのおおた)から下流の「日本ライン」は,急流や奇岩(きがん)をぬう舟(ふな)下りが楽しめる。木曽(きそ)川系(けい)の丸山蘇水(まるやまそすい)湖は,新緑や紅葉(こうよう)シーズンの人気スポット。公園の南端(なんたん)の犬山(いぬやま)には,犬山城(いぬやまじょう)やモンキーセンターなどがあり,行楽地としてさかんに利用(りよう)されている。また,下呂温泉(げろおんせん)は公園の北側(がわ)に位置(いち)する。