*ビタミン 微量(びりょう)で動物の栄養(えいよう)を支配(しはい)し,生体内の代謝(たいしゃ)や生理機能(きのう)に対して触媒(しょくばい)的(てき)にはたらく有機(ゆうき)化合物。脂溶性(しようせい)ビタミンと水溶性(すいようせい)ビタミンに大別(たいべつ)され,いろいろな種類(しゅるい)がある。もしもこれが欠乏(けつぼう)すると成長(せいちょう)が停止(ていし)するなど,各(かく)ビタミン特有(とくゆう)の欠乏症状(けつぼうしょうじょう)があらわれる。◇その必要性(ひつようせい)は1906年にホプキンズが指摘(してき)し,1911年にフンクがビタミンと命名した。