ひとふでがき【一筆がき】 何本かの線からできていて,全体がつながっているような図形を,(1)かきはじめたら図から筆をはなさない,(2)同じ線は2度通らない(頂点(ちょうてん)は何度通ってもよい),という約束(やくそく)にしたがってかきあげること。◇一筆がきの問題で,道が偶数(ぐうすう)個(こ)でている点を偶点(ぐうてん),奇数(きすう)個(こ)でている点を奇点(きてん)といい,(1)すべての点が偶点(ぐうてん)のとき,どの点から始めてももとにもどるようにかける。(2)2つの点だけが奇点(きてん)のとき,1つの奇点(きてん)から,もう1つの奇点(きてん)へたどりつくようにかける。それ以外(いがい)は一筆がきができない。