ひましゆ【ひまし油】 トウゴマ(ヒマ)の種(たね)から得(え)られる油。ほとんど無色(むしょく)または淡黄(たんおう)色のねばりの強い液体(えきたい)。消化しにくい性質(せいしつ)があるので,中毒(ちゅうどく)や疫痢(えきり)のときの下剤(げざい)として用いるほか,潤滑(じゅんかつ)油・電気絶縁材(ぜつえんざい)などに用いる。