ひまわり 世界の気象監視(きしょうかんし)の一環(いっかん)として日本が運用を担当(たんとう)している1号から5号までの静止気象衛星(せいしきしょうえいせい)(GMS)と6〜7号の運輸多目的衛星(うんゆたもくてきえいせい)(MTSAT)の通称(つうしょう)。東経(とうけい)140度の赤道上空約(やく)3万5800kmにあり,可視(かし)光線および赤外線の放射(ほうしゃ)計を搭載(とうさい)。これにより衛星(えいせい)直下地点を中心とした半径約(はんけいやく)6000kmの範囲(はんい)の気象状態(きしょうじょうたい)を常時監視(じょうじかんし)することができる。コーチ 1977(昭和52)年7月に1号が打ち上げられて以来(いらい),2006(平成(へいせい)18)年には7号が打ち上げられた。