ヒメアカタテハ ふつう4〜5月(がつ)に羽化し,秋までに年4〜5回発生する。秋に最(もっと)も多く見られるチョウ。ゴボウ畑に大発生し,害虫(がいちゅう)とされることもある。開けた草地や畑の周辺(しゅうへん)にすみ,市街(しがい)地でも見かける。すばやく飛(と)び,コスモスやセイタカアワダチソウなどで吸蜜(きゅうみつ)する。卵(たまご)は食草の葉のうらに1個(こ)ずつうみつける。食草はキク科のヨモギ・ハハコグサ・ゴボウなど。開張(かいちょう):40〜50mm。見(み)られる時期(じき):5月(がつ)〜秋(あき)。分布(ぶんぷ):日本全土(ぜんど)。(昆虫類(こんちゅうるい) チョウ目(もく) タテハチョウ科(か))