ひょうごけんなんぶじしん【兵庫県南部地震】 1995(平成(へいせい)7)年1月17日の午前5時46分ごろ,淡路(あわじ)島北東部を震源(しんげん)地として発生した大地震(じしん)。震源(しんげん)の深さ14km,マグニチュード7.2の直下型地震(がたじしん)で,神戸(こうべ)市や芦屋(あしや)市・西宮(にしのみや)市,淡路(あわじ)島の一部で震度(しんど)7を記録(きろく)した。地震(じしん)の原因(げんいん)は,淡路(あわじ)島から神戸(こうべ)・六甲(ろっこう)山地へとのびる活断層(かつだんそう)の活動によるとされている。震源(しんげん)が市街(しがい)地に近く,あさかったため,神戸(こうべ)市を中心にビルや家屋の倒壊(とうかい),道路や線路・橋げたなどの崩壊(ほうかい)・寸断(すんだん)などがおこり,さらに各所(かくしょ)で火災(かさい)が発生し大災害(さいがい)となった。⇒阪神(はんしん)・淡路大震災(あわじだいしんさい)