*ひょうじょうしゅう【評定衆】 鎌倉(かまくら)・室町幕府(むろまちばくふ)の役職(やくしょく)の1つ。1225年に北条泰時(ほうじょうやすとき)が,執権政治(しっけんせいじ)に合議制(ごうぎせい)を採用(さいよう)するために設置(せっち)したのが最初(さいしょ)。人員は14〜15人で,北条氏(ほうじょうし)一門のほか,三浦(みうら)・千葉(ちば)・佐々木氏(ささきし)のような有力な御家人(ごけにん)などが任(にん)じられた。コーチ 5代執権(しっけん)の北条時頼(ほうじょうときより)がおいた引付衆(ひきつけしゅう)と混同(こんどう)しないこと。