ひょうはく【漂白】 色素(しきそ)をとりのぞいたり,色素(しきそ)を分解(ぶんかい)して無色(むしょく)のものにかえること。酸化(さんか)による漂白(ひょうはく)は,色素(しきそ)の分子を分解(ぶんかい)させるから,それがもとの色素(しきそ)にもどることはないが,還元(かんげん)による漂白(ひょうはく)は,分子のはしに変化(へんか)をあたえるだけなので,酸化(さんか)するとまた還元(かんげん)前の物質(ぶっしつ)にもどる場合がある。