ひょうひ【表皮】 生物体の表面をおおって,内部を保護(ほご)するための組織(そしき)。植物ではふつう1層(そう),まれに数層(すうそう)の細胞(さいぼう)からできている(⇒表皮組織(ひょうひそしき))。無脊椎(むせきつい)動物では1層(そう)の細胞(さいぼう)からなり,とくに節足動物(せっそくどうぶつ)では外方にクチクラ層(そう)を分泌(ぶんぴつ)して外骨格(こっかく)を形成(けいせい)する。脊椎(せきつい)動物では多層(たそう)の細胞(さいぼう)からなる。⇒皮膚(ひふ)⇒真皮(しんぴ)