ヒラコテリウム 新生代の一時期に生息したウマの祖先(そせん)。全長45〜60cm,肩高(けんこう)30cmほどの小型(こがた)で,前足に4本,後ろ足に3本の指をもつ。44本の歯で熱帯(ねったい)林の低木(ていぼく)のやわらかい葉を食べていた。脳(のう)の大きさから知能(ちのう)の高い動物であったことがうかがえる。