ビワ【<枇杷>】 日本および中国原産(げんさん)の常緑(じょうりょく)広葉の果樹(かじゅ)。わが国にある野生種(しゅ)は果実(かじつ)がまるく小さい。現在栽培(げんざいさいばい)されているほとんどは19世紀(せいき)に中国から渡来(とらい)した系統(けいとう)である。長崎(ながさき)・千葉(ちば)・香川(かがわ)・鹿児島(かごしま)県など,温暖(おんだん)な地域(ちいき)に多い。冬期に開花し,5〜6月に成熟(せいじゅく)する。果実(かじつ)のわりに種子(しゅし)が大きい。高さ:4〜6m。(被子植物(ひししょくぶつ) バラ目(もく) バラ科(か))