フィリピンじしん【フィリピン地震】 1990年7月16日,フィリピンのルソン島中部で発生した,マグニチュード7.8の大地震(じしん)。マニラの北約(やく)100kmが震源(しんげん)地。フィリピン活断層(かつだんそう)が約(やく)100kmにわたり,最大(さいだい)6mずれて地震(じしん)をおこしたもの。建物(たてもの)の崩壊(ほうかい)などで死者・行方不明(ゆくえふめい)者2600人以上(いじょう)。コーチ フィリピンは,日本と同じく,東の海溝(かいこう)からフィリピン海プレートがフィリピン諸島(しょとう)の下にしずみこんでおり,マグニチュード7クラスの大地震(じしん)が多発している。