ふかいしすう【不快指数】 気温と湿度(しつど)を組み合わせて,むし暑さを表すために考案(こうあん)された体感温度の一種(いっしゅ)。1955年にアメリカ気象(きしょう)局が採用(さいよう),1959年夏から天気予報(よほう)の中で発表されるようになった。(気温+湿球(しっきゅう)温度)×0.72+40.6でもとめる。70以上(いじょう)になると少数の人が不快(ふかい)を感じ,75以上(いじょう)では約(やく)半数,80以上(いじょう)ではほとんどの人が不快(ふかい)を感じるとした。ただし,日本人はむし暑さになれているので,これより5ずつ高めでアメリカ人と同率(どうりつ)の不快(ふかい)の程度(ていど)になる。