ふくいじしん【福井地震】 1948(昭和23)年6月28日夕方,福井(ふくい)平野の直下で発生した,マグニチュード7.1の都市直下型地震(がたじしん)。震源(しんげん)があさかったため,被害(ひがい)は平野部のせまい範囲(はんい)できわめて大きく,福井(ふくい)市内で火災(かさい)が発生,死者3769人,倒壊(とうかい)家屋3万6000余(よ)。◇福井(ふくい)市の地震被害(じしんひがい)があまりにも大きかったため,当時の気象庁震度(きしょうちょうしんど)階級に震度(しんど)7がつけくわえられた。