*ふくがん【複眼】 昆虫類(こんちゅうるい)・甲殻類(こうかくるい)・カブトガニ類(るい)などの視覚器(しかくき)。これは多くの個眼(こがん)の集合したもので,表面から見た個眼(こがん)の形はふつう六角形をしている。チョウの一種(いっしゅ)では1万7000個(こ),ヤンマの一種(いっしゅ)で2万個(こ),スズメガの一種(いっしゅ)で1万7000個(こ)の個眼(こがん)をふくむことが調べられている。