ふくしきこきゅう【腹式呼吸】 主として腹筋(ふっきん)の運動によって行う呼吸(こきゅう)運動。吸気(きゅうき)のときには,横隔膜(おうかくまく)の筋質(きんしつ)部がちぢまることにより,胸(きょう)こうを下のほうにおし広げる。呼気(こき)のときには,横隔膜(おうかくまく)がゆるむことにより,胸(きょう)こうがちぢまる。コーチ 腹式呼吸(ふくしきこきゅう)は,一般(いっぱん)に女子より男子に多く見られる。これは,腹部臓器(ふくぶぞうき)の構造(こうぞう)や服装(ふくそう)のちがいなどにもとづくものである。