ふくはら【福原】 平安時代末期(まっき),平清盛(たいらのきよもり)が都をうつした場所で,現在(げんざい)の神戸(こうべ)市兵庫(ひょうご)区の古い地名。清盛(きよもり)は反平氏(へいし)色のこくなった京都(きょうと)から,自分の別荘(べっそう)のある福原(ふくはら)へ1180年,にわかに都をうつした。しかし,はげしい反対の声に,半年足らずで京都(きょうと)にもどった。