*ぶけせいじ【武家政治】 鎌倉幕府(かまくらばくふ)の成立(せいりつ)から明治維新(めいじいしん)にいたるまで約(やく)700年間,武士(ぶし)が行った政治(せいじ)。日本の封建(ほうけん)社会の成立(せいりつ)から崩壊(ほうかい)までの全期間にわたり,時代的(じだいてき)には鎌倉(かまくら)時代・室町(むろまち)時代・安土桃山(あづちももやま)時代・江戸(えど)時代を通じて行われ,天皇(てんのう)・公家(くげ)による朝廷(ちょうてい)は存続(そんぞく)したが,名目的(めいもくてき)なものであった。