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ぶしとひゃくしょう・ちょうにん【武士と百姓・町人】

封建(ほうけん時代の基本的(きほんてきな身分制度(せいど。すでに豊臣秀吉(とよとみひでよし検地(けんち刀狩(かたながりによってその基礎(きそがつくられたが,江戸(えど時代になって確立(かくりつした。武士(ぶし支配(しはい階級として名字(みょうじ帯刀(たいとう切捨(きりす御免(ごめんなどの特権(とっけんをもち,武士(ぶし支配下(しはいかにあった百姓(ひゃくしょう(農業や漁業(ぎょぎょう,林業にたずさわる人々)や町人(商人や職人(しょくにん)は,年貢(ねんぐ(ぜい負担(ふたんして武士(ぶしの生活をささえた。百姓(ひゃくしょう・町人とは(べつに,えた・ひにんが区別され,社会的(しゃかいてきにも経済的(けいざいてきにも大きく差別(さべつされた。

コーチ

 武士(ぶし百姓(ひゃくしょう・町人のうち,支配(しはい階級である武士(ぶしは7%にすぎなかった(百姓(ひゃくしょうは84%)。なお,同じ身分の中でも上下があり,きびしく差別(さべつした。

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