ふじわらのていし【藤原定子】 (976〜1000)一条天皇(いちじょうてんのう)の皇后(こうごう)。関白(かんぱく)をつとめた藤原道隆(ふじわらのみちたか)のむすめ。道長(みちなが)のむすめ彰子(しょうし)(上東門院(じょうとうもんいん))が中宮(ちゅうぐう)に立ったため,中宮から皇后(こうごう)になり1代2后(こう)の例(れい)を開いた。◇清少納言(せいしょうなごん)が仕えたことで知られる。