ブタクサ 原野や市街(しがい)地付近(ふきん)の荒(あ)れ地に生える一年草。高さは120〜150cmで直立し,全体にあらい毛がある。葉は下部では対生し,上部では互生(ごせい)となる。枝(えだ)先に細長い穂(ほ)を直立する。緑色の風媒(ふうばい)花である。雌雄同株(しゆうどうしゅ)。花期:8〜9月。分布(ぶんぷ):北アメリカ原産(げんさん)の雑草(ざっそう)で,各地(かくち)に帰化している。(被子植物(ひししょくぶつ) キク目(もく) キク科(か))コーチ 近縁(きんえん)のオオブタクサとともに花粉症(かふんしょう)の原因(げんいん)となるとして,問題になっている。