プチャーチン(エウフィーミー=) (1803〜1883)ロシアの海軍軍人(かいぐんぐんじん)。日本と国交をむすぶため,1853年に長崎(ながさき)に入港。翌年下田(よくねんしもだ)で日露(にちろ)和親条約(じょうやく)をむすび,1858年には江戸(えど)で日露修好(にちろしゅうこう)通商条約(じょうやく)をむすんだ。この功績(こうせき)により,帰国後に海軍大将(かいぐんたいしょう)となった。