数や式についての大小関係を不等号を用いて表した式。不等式には,x 2 + 1>0のように,その中にふくまれる文字がどんな値でもなりたつ場合と,x + 1>2のように,その文字の値に制限がある場合とがある。不等式がふくんでいる文字の値の範囲をもとめることを「不等式を解く」という。
コーチ
不等式の
性質は次の通り。
(1)
A >
B ならば,
A +
C >
B +
C(2)
A >
B ならば,
A -
C >
B -
C(3)
A >
B,
C >0ならば,
AC >
BC,
(4)
A >
B,
C <0ならば,
AC <
BC,
(
不等号の向きがかわる。)