*ふゆごし【冬越し】 生物が冬のきびしい気候(きこう)にたえて春まで生活していくこと。(1)植物体はかれて種子(しゅし)で越冬(えっとう)するもの,地中・地表・地上などに芽(め)をつけて越冬(えっとう)するものなどがある。(2)動物も卵(たまご)・幼虫(ようちゅう)・さなぎ・成体(せいたい)など,いろいろの形で越冬(えっとう)する。成体(せいたい)で越冬(えっとう)する変温(へんおん)動物の多くは冬眠(とうみん)する。恒温(こうおん)動物でも,コウモリ・ヤマネなどのように冬眠(とうみん)するものもある。コーチ クマの冬ごもりは,体温があまり下がらず,ほんとうの意味の冬眠(とうみん)ではない。