フラ=アンジェリコ (1387〜1455)イタリアの初期(しょき)ルネサンス絵画を代表する画家。ドミニコ派(は)の僧(そう)。明るく清純(せいじゅん)な宗教(しゅうきょう)画に傑作(けっさく)をのこした。晩年(ばんねん)はローマ教皇(きょうこう)にまねかれ,バチカン宮殿(きゅうでん)の装飾(そうしょく)に従事(じゅうじ)した。代表作は「星の聖母(せいぼ)」「受胎告知(じゅたいこくち)」「聖母戴冠(せいぼたいかん)」など。