西アフリカ,ボルタ川上流域にある内陸国。政体は共和政で,元首は大統領。首都ワガドゥーグー。国土全体が高原状で,北部は乾燥,南部は雨季と乾季がある。ソルガム(モロコシ)・アワ・ラッカセイ・綿花などの栽培と羊・牛などの牧畜がさかん。金を産出し,マンガン・ボーキサイトなどの地下資源がある。主要輸出品は綿花とラッカセイ。19世紀末にフランスの植民地となり,1960年オートボルタ共和国として独立,1984年に現国名に改称した。面積:27.3万km2,人口:1647万。
国名の由来
ボルタ川の上流にあり,かつての国名はオートボルタ。1984年軍事政権下で現在の国名に変更。「善良な民の土地」の意。
国旗の由来
赤が革命を,緑が希望・農業・森林を表し,黄色の星は豊かな天然資源を表している。