アフリカ中央部,タンガニーカ湖北東岸にある内陸国。政体は共和政で,元首は大統領。首都ブジュンブラ。国土のほとんどが標高1500〜2000mの高原で,赤道に近いが気候は温和。農牧業が主産業で,国民の大部分が従事し,コーヒー・キャッサバ・バナナ・トウモロコシなどを栽培,牛・ヤギ・羊などを飼育する。コーヒーが最重要輸出品。旧ドイツ領東アフリカの一部で,ベルギー委任統治領・信託統治領をへて,1962年独立し,1966年に共和政を宣言。独立後,フツとツチの対立がつづく。面積:2.8万km2,人口:838万。
国名の由来
国旗の由来
X型の白線で分けられた上下の赤は独立と革命で流された血,左右の緑は希望,白は平和,中央の3つの6稜星は団結・努力・進歩を表す。