ぶんこうぶんせき【分光分析】 物質(ぶっしつ)の分光学的性質(ぶんこうがくてきせいしつ)を利用(りよう)して行う分析法(ぶんせきほう)。スペクトル分析(ぶんせき)ともいう。各種物質(かくしゅぶっしつ)のスペクトルを調べることによって,その中にふくまれる原子などの定性分析(ていせいぶんせき)や定量分析(ていりょうぶんせき)を行うことができる。◇化学分析法(ぶんせきほう)にくらべて,操作(そうさ)が迅速(じんそく)で,感度が高いので,とくに微量成分(びりょうせいぶん)の検出(けんしゅつ)に有効(ゆうこう)である。