フンデルトワッサー(フリーデンスライヒ=) (1928〜2000)オーストリアの画家・建築(けんちく)家・アーティスト。国立美術(びじゅつ)アカデミーで学んだ後,渦巻(うずま)きや曲線,激(はげ)しい色彩(しきさい)などを多用した幻想的(げんそうてき)な絵画を数多く発表する。後に現代(げんだい)文明を批判(ひはん)し,自然(しぜん)との共生(きょうせい)をうったえ,1970年代以降(いこう)は建築(けんちく)や環境(かんきょう)問題にも積極的(せっきょくてき)にかかわっている。グラーツ郊外(こうがい)の「フンデルトワッサー教会」,ウィーン市内の「フンデルトワッサーハウス」などがかれの建築(けんちく)物としては有名。