ヘイケボタル 日本各地(かくち)にふつうに見られる小型(こがた)のホタル。成虫(せいちゅう)は7〜8月ごろあらわれる。幼虫(ようちゅう)は水田・池などの水中にすみ,カワニナ・ヒメタニシなど淡水性(たんすいせい)の貝類(るい)を食べて育つ。幼虫(ようちゅう)で越冬(えっとう)し,翌年(よくねん)の7月ごろ水から出て土中にもぐり,さなぎになる。体長(たいちょう):7〜10mm。見(み)られる時期(じき):4〜10月(がつ)(特(とく)に初夏(しょか))。分布(ぶんぷ):北海道(ほっかいどう)・本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)。(昆虫類(こんちゅうるい) コウチュウ目(もく) ホタル科(か))