へいめんかがみ【平面鏡】 平面で光が反射(はんしゃ)するようにつくられた鏡(かがみ)のこと。平面鏡(きょう)はガラスの表と裏(うら)を平行な平面にみがいたあと,裏(うら)面に銀めっきしたものであるが,なかには金属(きんぞく)やガラスの表面をよくみがき,その表面にアルミニウムをめっきしたものもある。これは,表面鏡(きょう)とよばれ,光学器械(きかい)や測定器(そくていき)などに使用される。◇平面鏡(きょう)による像(ぞう)は正立の虚像(きょぞう)で,鏡(かがみ)の後方にできる。その位置(いち)は鏡(かがみ)を対称(たいしょう)面として物体と対称(たいしょう)の位置(いち)になる。