ペニシリン

1929年イギリスの細菌(さいきん）学者フレミングがアオカビから発見した抗生物質(こうせいぶっしつ）。ペニシリンGの塩(えん）はひじょうに安定であるが，水溶液(すいようえき）はいちじるしく不安定(ふあんてい）である。肺炎(はいえん）・関節炎(かんせつえん）などに効果(こうか）がある。

アレルギー体質(たいしつ）の人に用いるとペニシリンショックをおこすことがある。