子どもの世話を必要とする人の自宅などで,子どもの世話をする人。施設での集団保育ではなく,個別保育であることが特徴。依頼する側としては,急な外出や出張などで一時的に子どもを見てもらいたいときにも利用でき,保育所への送迎もたのめるなど,利用時間や依頼内容が幅広くて便利。保育所などで働く保育士とちがって国家資格ではないので,だれでもベビーシッターを名乗ることができる。◇2014年には,インターネットを通じて依頼したベビーシッターのもとで,子どもが死亡する事件がおこった。これを受けて,少子化担当大臣はベビーシッターの質を保証するしくみを整えることを発表した。