ヘミングウェー(アーネスト=) (1899〜1961)アメリカ合衆国(がっしゅうこく)の小説(しょうせつ)家。第一次世界大戦(たいせん)に従軍(じゅうぐん)したが負傷(ふしょう)して帰国。戦後(せんご)は新聞記者としてフランスにわたり,パリに滞在(たいざい)した。その間に発表した『日はまた昇(のぼ)る』でみとめられ,従軍(じゅうぐん)の体験(たいけん)を書いた『武器(ぶき)よさらば』によって世界的(せかいてき)にその名を知られるようになった。ほかに『誰(た)がために鐘(かね)は鳴る』『老人(ろうじん)と海』などが有名。1954年にノーベル文学賞(しょう)を受賞(じゅしょう)。