ペリー(マシュー=カルブレース=) (1794〜1858)アメリカ合衆国(がっしゅうこく)の海軍軍人(かいぐんぐんじん)。東インド艦隊司令長官(かんたいしれいちょうかん)となり,1853年,軍艦(ぐんかん)4隻(せき)をひきいて浦賀(うらが)(神奈川(かながわ)県)に来航(らいこう)。大統領(だいとうりょう)フィルモアの親書を幕府(ばくふ)役人に手わたし,開国をもとめた。翌年(よくねん),軍艦(ぐんかん)7隻(せき)をひきいて神奈川沖(かながわおき)に再度来航(さいどらいこう)し,日米和親条約(じょうやく)を調印(ちょういん)させることに成功(せいこう)した。コーチ 当時,パナマ運河(うんが)はまだ開通していなかったので,ペリーはインド洋経由(けいゆ)で来日した。