ベルサイユきゅうでん【ベルサイユ宮殿】 パリ(フランス)の南西郊外(こうがい)のベルサイユに,ルイ14世が完成(かんせい)した宮殿(きゅうでん)。ルイ14世の前代のルイ13世のときに建造(けんぞう)を始めて,多大の費用(ひよう)と労力(ろうりょく)をかけた壮大豪華(そうだいごうか)なバロック式建築(けんちく)で,フランス革命(かくめい)まで宮廷(きゅうてい)がおかれた。コーチ 長さ73mにおよぶ「鏡(かがみ)の間」はベルサイユ条約(じょうやく)の調印(ちょういん)式場となった。