へんこうばん【偏光板】 自然(しぜん)光から直線偏光(へんこう)を得(え)る装置(そうち)。偏光子(へんこうし)ともいわれる。天然(てんねん)のものでは,電気石や紫水晶(むらさきずいしょう)がある。人工のものでは,ヘラパタイトの単結晶(たんけっしょう)の向きをそろえたものを基板(きばん)にはりつけたものや,結晶(けっしょう)を吸着(きゅうちゃく)させた基板(きばん)を引きのばしてガラスにはりつけたものがある。