ホイットマン(ウォルト=) (1819〜1892)アメリカ合衆国(がっしゅうこく)の詩人。ニューヨーク州のまずしい農家に生まれ,職業(しょくぎょう)を転々としたが,1855年に詩集『草の葉』を発表。明快(めいかい)な言葉で自然(しぜん)・同胞愛(どうほうあい)・民主主義(みんしゅしゅぎ)などをうたい,アメリカ詩の歴史(れきし)に新しい流れを生みだした。