ほうこうじ【方広寺】 京都(きょうと)市東山(ひがしやま)区にある天台宗(てんだいしゅう)の寺。通称大仏殿(つうしょうだいぶつでん)。豊臣秀吉(とよとみひでよし)の創建(そうけん)で1595年に大仏殿(だいぶつでん)が完成(かんせい)。コーチ 1614年鋳造(ちゅうぞう)のつり鐘(がね)の銘(めい)に「国家安康(あんこう) 君臣豊楽(くんしんほうらく)」とあるのは,〈家康(いえやす)〉の名を二つに切ってのろうものだと徳川家康(とくがわいえやす)が豊臣(とよとみ)方に因縁(いんねん)をつけ,大阪冬(おおさかふゆ)の陣(じん)をおこしたことは有名。