ほうしゃせんしょうがい【放射線障害】 X線・ラジウム・ラジオアイソトープ・原子炉(ろ)・原水爆(げんすいばく)などによる,いろいろの放射線(ほうしゃせん)をあびることによっておこる障害(しょうがい)・疾病(しっぺい)。体の細胞(さいぼう)が変性(へんせい)したり死んだりして,白血球の減少(げんしょう)などいろいろの障害(しょうがい)をおこし,ときには死をまねくほか,妊娠(にんしん)中の胎児(たいじ)にも影響(えいきょう)がある。流産(りゅうざん)・死産(しざん)・奇形(きけい)などの原因(げんいん)となり,遺伝的(いでんてき)に障害(しょうがい)をのこすことも考えられる。